フラガール
2007.05.02 Wednesday |
この連休は、映画やDVDを沢山見たいと思っています。
(本も読みたくて、少しずつ読んでいるのだけど・・・。)
先日は、何かと名前を耳にして、気になっていた『フラガール』を見ました。
記憶をたどれば・・・子供の頃の写真、思い出のセピア色の風景・・・
確かに環境は違っているけれど、映画の風景は、記憶の遠くにぼんやりと浮かぶ
昭和の日本のイメージと重なります。
炭鉱がだんだん寂れていって、沢山の人がリストラされ
時代が変化している中で、変わらずに生きていこうと
する人たち。変化を拒む大人たち。
『ここから抜け出したい。』と、新しい事業の目玉であるフラダンスに
夢を求める女の子。
くすんだ色彩の中で、フラガールの女性達の衣装は、華やかで
別世界のようにとても綺麗でした。
フラガールの時代では、閉鎖的だったかもしれない地域も昔よりずっと情報量が増え
変わってきているかもしれないですね。
例えば今では、思いもしないけれど、以前は職業を自由に選べるイメージが
少なかった様に思います。
SOHOなんて有り得なかったかもしれないし。
新しい価値を生み出す仕事が、身近にあるとは思っても
みなかったですし。
今『ここから抜け出したい。』とは、思わないのは、
日本が豊かになったと同時に、地域の素晴らしさを知ったからだと思う。
豊かな自然のある筑後の暮らしは、結構好きだもの。
/ ハピネット・ピクチャーズ(2007/03/16)
Amazonランキング:233位
Amazonおすすめ度:
人気blogランキングへ